プログラミング言語の種類について解説(初学者向け)
こんにちは、タケルです。
本日は、世の中に様々あるプログラミング言語の種類について
解説していきます。
この記事は、あくまで初学者向けに書いたものです。
プログラミングに興味あるけど、何から勉強してみようかなーっと悩んでいる方向けです。
また既に複数言語を使いこなしている方、実務でプログラミングに精通している方も、
今後の世の中、複数言語を使いこなす技術は必須ですので、ぜひご一読ください。
以下2つの観点で解説していきます。
・記述法
・使い道
■オブジェクト指向言語
1つ目はやはりこれ、オブジェクト指向言語です。
代表的なものには、以下のようなものがあります。(ほんの一例です。)
・Java
・JavaScript
・Ruby
・PHP
・Python
・C++
オブジェクト指向言語とは、所謂オブジェクト(モノ)に着目して記述される
プログラミング言語です。
例)
銀行のシステムを構築する時は、
・金額の計算を行うロジック
・金額を入力を受け付けるロジック
・金額を出力するロジック
、、、といったモノや動作に着目して、一つ一つのプログラムを作り、
最終的にそれを結合させて一つのシステムを構築します。
使い道としては、銀行や工場など、大規模なシステム開発に使われています。
(SIerがよく使う言語ですね。)
■関数型言語
2つ目は関数型言語です。
代表的なものには、以下のようなものがあります。
・Scala
・Haskell
・Erlang
関数型言語とは、その名の通り、対象を関数の組み合わせで記述するプログラミング言語です。
オブジェクト指向言語と異なり、変数の初期化や代入処理がなかったりと大きく実装方針が異なります。
(オブジェクト指向言語をやっている方からすれば、違和感しかないはず。)
使い道としては、ずばりTwitterです。
Twitterのような大規模Webサービスの開発には、関数型言語が使われているようです。
■スクリプト言語
3つ目はスクリプト言語です。
代表的なものには、以下のようなものがあります。
・JavaScript
・Python
・Ruby
・PHP
気づきましたでしょうか。JavaScrit、Python、Ruby、PHPはオブジェクト指向言語であり、
スクリプト言語なのです。
(JavaやC++はコンパイル言語と呼ばれます。)
スクリプト言語とは、コンパイルが不要で、少ない記述量で実装できるなど、
開発工数が簡略化されたプログラミング言語の総称です。
代表的な使い道としては、主にWebページ制作に使われています。(HTML、CSSと併用して使います。)
先ほど挙げたTwitterや、クックパッド、楽天市場、食べログ等です。
以上のように、プログラミング言語には、括り方や使い道によって、
様々に分類分けされ、その種類は千差万別です。
フリーランスになりたいから、とりあえずまずはHTMLかな、とかよく聞くJavaかな、ではなく、
まずはそれぞれのプログラミング言語を少し調べて理解した上で、勉強してみるのもありかなと思います。
それではまた。アプリは程々にして、次回はインフラ周りについて解説してみようかと思います。